【活動報告】メタバース推進協議会が 2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「フューチャーライフエクスペリエンス」パートナーに決定!~最先端のデジタル技術と生きる社会とはなにか~を提案します

当協議会は、2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「フューチャーライフエクスペリエンス」パートナーとして、
パビリオン内に「人間本来の暮らし方の探求~最先端のデジタル技術と生きる社会とはなにか~」をテーマにした
常設展示(2025 年 4 月 13 日~10 月 13 日)をおこなうこととなりました。

フューチャーライフ万博が掲げる「未来の暮らしに関する問いや提案を持ち寄り、発信・共創する場として、
未来に向けた問いと提案を集め、体験提供を通じた未来社会のデザインを提案し、課題解決を目指す」という考えに共感し、当パビリオンに最先端のデジタル体験をしていただく常設展示をします。
当協議会の常設展示では、最先端のデジタル技術を社会実装させている企業*1にも協力いただきながら、
来館される方々に未来社会をデジタル技術で豊かになる体験を提供します。
特に会期終盤では、当協議会の代表理事でもある養老孟司氏が“デジタルヒューマン”として登場する、「AI 養老先生と語り合う!」(仮)を開催する予定です。
*主な協力企業(構成員)/株式会社 NTT データ、株式会社 Actos Leading、株式会社フルタイムシステム、株式会社ミックウェア、株式会社スノーラ・ジャパン
当協議会は、メタバースや AI を始めとする最先端のデジタル技術が現実社会にどのような影響を与えるかを考察し、
現実世界と仮想世界の融合が地域社会の課題解決につながるのか?など、産官学が連携する取組みを全国で進めています。
また、世界レベルで急速な発展が進むメタバースや AI を始めとする最先端のデジタル技術の可能性に期待を寄せながらも、自然や人類に及ぼす影響に慎重な議論が必要だとの認識を示しています。
このような背景から、新たなデジタル技術が地域社会や人にどのように役立つかを多角的に議論し、未知の世界を体験する機会が必要だとの考えから、当パビリオンに展示することとなりました。

<常設展示の内装イメージ>(設計デザイン:隈研吾建築都市設計事務所)


当協議会の特別顧問でもある隈研吾氏により、コンセプトである「里山」を空間全体で感じることができるデザインで内装設計を進めています。

※現在設計中であり今後変更になる可能性があります。

■2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」の概要


開催期間:2025 年 4 月 13 日~10 月 13 日(184 日間)
開催場所:大阪 夢洲(大阪市臨海部)
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン「Designing Future Society for Our Lives」

■フューチャーライフヴィレッジ(FLV)の概要


万博会場西側 のフューチャーライフゾーンに位置するフューチャーライフヴィレッジ(FLV)は、
様々な参加者が「未来の暮らし」をコンセプトとする多種多様な「問い」と「提案」を持ち寄ることで、
参加者同士や来場者との対話が生まれ、未来社会はどんな姿かをみんなで考え、共に創り出していく共創(co-create)を実現する場となります。
<フューチャーライフエクスペリエンス外観イメージ>(提供:KOMPAS JAPAN 株式会社一級建築士事務所)

*本件に関する詳細は以下の URL をご覧ください。
https://www.expo2025.or.jp/