【講演・イベント】福島大学との共同ワークショップを開催~大阪・関西万博に向けて地域の未来を議論~

背景/目的
 当協議会は、メタバースやAIを始めとする最先端のデジタル技術が現実社会にどのような影響を与えるかを考察し、現実世界と仮想世界の融合が地域社会の課題解決につながるのか?など、産官学連携で新しい取組みを進めています。
 この度、福島大学地域未来デザインセンターと連携し、今秋の大阪・関西万博に向けたステージ企画や展示に繋げるべく、福島大学の学生と表現のプロである新体操元日本代表の藤野朱美さん、フェアリージャパン元日本代表の坪井保菜美さん、サイード横田仁奈さん学生とともにワークショップを実施しました。

開催概要
日時:2025年7月21日
場所:福島大学
主催:一般社団法人メタバース推進協議会
協力:福島大学地域未来デザインセンター、株式会社NTTデータ
参加者:
  ・葛尾未来デザイン塾学生
 ・元新体操/フェアリージャパン選手:藤野朱美さん、坪井保菜美さん、サイード横田仁奈さん
  ・株式会社NTTデータ ヘルスケア共創ラボ
 ・NTT 人間情報研究所
  ・有限会社カラー of カラーズ
  ・株式会社アウロラ・アライアンス
など

当日の様子
<グループディスカッション形式による意見交換>
 学生・フェアリージャパン・地域事業者の混合チームを編成し、付箋やホワイトボードを用いて議論。テーマには「農家・食」「都市生活者との関わり方」「2050年の福島の未来像」などが含まれ、観点を広げながら未来表現を模索しました。また、元フェアリージャパン選手のそれぞれの表現活動と人生経験に基づく考えを語っていただき、学生との対話を通じて視点を深めてもらいました。

今後の展開
①万博ステージ企画との連携強化
 本ワークショップの成果をもとに、9月30日、10月4日に実施予定の2025年大阪・関西万博でのステージ発表を予定しています。

②表現深化と地域発信
 福島という地域の農業・食・文化・未来観を多角的に表現し、仮想空間およびリアル会場での発信を進めてまいります。

③協働パートナーとの連携推進
 大学・自治体・企業・表現者の横断的ネットワークを活かし、持続的な活動モデルを構築していきます。

参考記事:https://cfdc.net.fukushima-u.ac.jp/information/activity/014248.html