【講演・イベント】大阪・関西万博「Cool Taiwan & Osaka EXPO Summit 2025」MOU締結式

日台が万博で連携強化、メタバースやAI、次世代通信分野で協業

 一般社団法人メタバース推進協議会(東京都千代田区、代表理事:養老孟司)は、台湾新経済連盟(台湾台北市、理事長:鄧萬偉/Deng Wan-wei)と、大阪・関西万博を舞台に「Cool Osaka EXPO Summit 2025」(https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10609)を実施しました。
 台湾国家発展委員会の指導のもと、両国の関係者、専門家、企業などがと連携し、台湾からは20社の革新的企業・団体が参加しました。台日両国の産官学代表者が集結し、AI、メタバース、6Gなど次世代技術の実用化と国際連携について議論しました。

 イベントでは、台湾のAI・次世代通信分野における国際連携を推進するため、国家発展委員会人事部副處長の鄭佳菁氏による挨拶や、各団体代表による連携ビジョンの表明を行いました。さらにMOUの締結とともに、メタバースやAI、デジタルイノベーション、人材育成などの分野で長期的に協力し、産業ネットワークの強化と技術実装の促進を目指すことで合意致しました。


■万博登壇・参加団体
<日本側>
・一般社団法人メタバース推進協議会
・大阪観光局
・福井県産業労働部
・静岡県文化観光部
・東京大学
・金沢工業大学AI研究所
・三重大学
・株式会社STAR Collection
・SWise株式会社
・京都積事務所
・NTT研究開発マーケティング本部研究企画部門 IOWN推進室

<台湾側>
・思偉達創新科技(STARBIT)
・麗鴻科技
・奧藝數位行銷
・台湾智慧駕駛(Turing Drive)
・環球睿視(Ubestream Inc)
・集思会展事業群(GIS Group)
・Nable technology
・銘傳大学金融科技應用学系
・行動貝果(MoBagel)

■台湾新経済連盟について
 台湾新経済連盟は、台湾のスタートアップやテック企業、産業界など多様なリソースを結集し、分野横断的な連携を促進することで、新たな経済モデルの創出をめざしています。 「国際連携 × デジタルトランスフォーメーション × 社会イノベーション」を中核的な理念として掲げ、台湾産業の国際展開を推進するとともに、日台間の交流を実務レベルで深化させています。特に、台湾企業と日本市場との連携を深め、双方のリソースを活かした協業を通じた、革新的なソリューションの創出と社会全体のデジタル化を促進するため、連盟内のネットワークを活用し、台湾企業のグローバル展開、特に日本市場への進出を積極的にサポートしています。